アモーガとは、エクセレントの意味のサンスクリット語です。弊社は、最先端の光情報技術をベースにしたコンピューティングを提供します。
●光量子コンピュータ事業
1)エンタングルメント光発生システム(光量子計算用非線形光学光源の提供)
2)光量子統計計測システム(多チャンネルコインシデンス回路の提供)
3)光量子コンピュータ設計製作(QCL on Linux)
4)量子計算アルゴリズムの実装(フェムト秒の速度で行う小澤の不等式を利用した確率計算)
5)量子計算用誤り訂正システムの提供(第一回ICTプログラミングコンテスト受賞於東京大学)
●人工知能導入サポート事業
1)難しい問題も誠実に取り組み、お客さまにとって良い結果を提供する顧客志向の導入サービスです。導入実績や事例が増えてきました。
2)画像認識の導入サービス(ビジュアルトランスレータ)
学習用データ収集から、学習、iPhone,Android用スマホアプリまでを提供します。
3)深層学習による人工知能の導入サービス(ビックデータ解析とデータ生成)
IOTで集めたデータを用いてベテラン技能者の暗黙知の形式知化を目指しています。
最先端人工知能アルゴリズムを使ったデータ生成が行えます。
●リノベーション向け屋内測量システム
1)画像からの三次元計測ソフトウェア(ImageMatch3D)
2)低価格TOF型光スキャナー(LAStools用データを出力します)
●組み込みソフトウェア事業
1)光計測用組み込み構造化モデリングソフトウェア(Emdetics)
2)スマートセンサーツール(Aruduino, Raspbery Pi対応のサイバーフィジカルシステム構築)
http://argo-s.com/
ヒアリアプリ
ヒアリの認識が出来るアプリです。(app storeで提供中)
1)エンタングルメント光発生システム(光量子計算用非線形光学光源の提供)
量子計算に必要になる量子もつれ光を簡単に発生させます。これには、非線形光学結晶(BBO)に短パルスレーザー光を照射して、エンタングル光が発生させ、ダブルスリットを通して干渉させます。量子もつれ光は、虹色の光です。この光を離れた検出器間での計測を行って同時係数(量子テレポテーション)を行います。非冷却で軽量小型な量子コンピュータが提供できます。
2)光量子統計計測システム(多チャンネルコインシデンス回路の提供)
量子テレポテーションを計測するための回路です。光検出器には、MPPC(シリコンフォトマル)やPMT(光電子増倍管)を用います。FPGA(係数回路は、同期フラグと光強度をPCに送る回路です。)ソフトウェアでコインシデンスを計測します。下記の小澤の不等式を確認するには、超高感度のPMTが必要だと思われます(シングルフォトン領域)。PET(ポジトロンエミッショントモグラフィ)計測で使われるソフトウェアコインシデンス回路を使えば多チャンネル化が簡単に行えます。
3)光量子コンピュータ設計製作(QCL on Linux)
量子計算のプログラムは、ウィーン工科大学のDr. Bernhard Ömer のQCL:A Programming Language for Quantum Computersを使います。このQCLでは、PC上での量子シミュレーションとPCに接続した量子デバイスでの量子計算が行えます。量子デバイスは、上記の多チャンネルコインシデンス回路と量子もつれ光の量子テレポテーションを使います。その他、量子デバイスは、放射線アメリシウムによるアルファ線による量子もつれや量子ドットデバイスが使えます。
4)量子計算アルゴリズムの実装(フェムト秒の速度で行う小澤の不等式を利用した確率計算)
小澤の不等式での確率効果を計算に使うには、QCLに小澤の不等式を追加します。
通常の量子コンピュータでは、解が確定するまで繰り返しが必要になりますが小澤の不等式を用いることで1ショットで答えが出てくるモードも提供できます。
この計算機の目的は、汎用的な用途でなく深層学習の学習計算に合っていると考えています。
応用事例
1)量子計算による深層学習の学習部分の高速化 (〇)
2)量子計算によるコンピュータグラフィックスの高速化 (△)
3)ブロックチェーン 暗号キー計算 (×)
展示会出展予定です。
2018年4月25日(水)~27日(金)OPIE 2018(パシフィコ横浜)